【レストラン】ウェスティンホテル横浜 Iron Bay（アイアンベイ）
こんにちは。ayaです。
今日は、ウェスティンホテル横浜さんの「アイアンベイ」でディナーを頂いてきたお話です。
今回のお食事データ
レストラン ＞＞ ウェスティンホテル横浜「Iron Bay（アイアンベイ）」
日 程 ＞＞ 2022年10月
お 食 事 ＞＞ ディナー（コース）
ホテル最上階にある、雰囲気抜群の素敵レストランでしたー！
ウェスティンホテル横浜さんへお泊りした際にお邪魔しました。
SNSで行かれた方々のお写真を拝見していると高級感がハンパなくて、ぼっちごはんのハードル高めだなぁと思っていたのですが、なかなか横浜までお泊りに行ける機会も多くはないので「えいやっ！」と予約ボタンをポチりました（笑）
結果、お料理はもちろんですが、スタッフさんのホスピタリティのおかげでとっても楽しくお食事できたので、宿泊記より先に記事になりましたー！！！
ということで早速まいりましょう。
あ、味の感想に関しては、相変わらず美味しいしか言えてません･･･
まずはウェルカムドリンクをいただきます
レストランの入り口は店名が英語じゃなかったら何だか和食のお店みたいな佇まいです。
わードキドキ･･･！
入るとすぐにスタッフさんがいらっしゃって、入り口すぐの目の前にある大きなテーブルのお席にご案内いただきました。
天井も高くて素敵空間ですー！
テーブルからお店の奥の方を撮ってみました。
オブジェの松の影が天井に映っているのも雰囲気があってお洒落。。。
こちらはウェルカムドリンクを頂く為のスペースのようでした。
お店のコンセプトが「薫り」にあるということで、ローズの香りを閉じ込めたドリンクをいただきます～なんてお洒落なの･･･！
（上）ウェルカムドリンクをいただいたテーブル。渋めなゴールドの･･･これも盆栽というのでしょうか？
（下）ウェルカムドリンク。ローズの香りを閉じ込めたおちょこ。
指でぽんっと触れるとシャボン玉みたいなのが割れて、ローズの香りが広が･･･った筈なのですけど、緊張しててよく分かりませんでした･･･エヘヘ☆
ドリンクをいただいた後は、ガラス越しのキッチンを横に見ながら奥のダイニングエリアへご案内いただきます。
窓側のお席をご用意下さいました。
（左）街の夜景がキレイに見えるお席でした。
（右）とーっても良い雰囲気な店内。ゴージャス感としっとり感のバランスが素敵^ ^
SMOKEコース（4品）
いただいたのは、「SMOKE」という前菜、スープ、メイン、そしてデザートの4品のコースです。
まずは「シェフからの贈り物（アミューズ）」。
一品ずつご説明いただいたのですけど･･･見事に忘れましたっ･･･！！
どれもフィンガーフードで手でパクっと食べれちゃうサイズで、美味しかったことは覚えてる。。。
こちらはシグネチャーブレッド。
神奈川県産のお茶とお抹茶を練り込んだパンです。
これ、すっごく美味しかったです！！
結構大きめで、最終的に全部食べきれなかったのですけど、もしパンだけ売ってたら買って帰りたいくらい好きでした。
パンだけで食べるとすごくお茶の香りを楽しめるのです。
そしてこのパンにつける「お豆腐のクリームと燻製オイル」がめちゃくちゃ好きなお味で･･･！
（お写真の奥に写ってる小皿です）
燻製の薫りが強いので、多分好みはすごく分かれると思います。
パンにつけて食べると、お茶の香りは負けるのですけど（笑）、何かすごく美味しいんですよー（語彙力のなさが恨めしい）。
メインが来るまでにパンでお腹いっぱいになったら困ると思って控えめにしていたのですけど、メイン食べたらお腹いっぱいになっちゃって結局食べきれなかった悲しみ。。。
個人的にはメインの次に美味しかったのがこのパンでした。
サーブして下さったお兄さんも好きって言ってた。
パンを熱く語ってしまいましたが（笑）、こちら前菜の「鯖の炙り」。
テーブルの横にトレイを置く台を持って来てらしたので、何かあるのかなぁ？とぼんやり見ていたら、仕上げに目の前でドレッシング（といっても液体窒素で瞬間冷却している（多分）のでパウダー状になってます）をかけて下さいました。
動画撮れば良かったーと後になって思いました。。。
お写真の白っぽいパウダーがそうなんですが、ワサビ味です。
ひんやりなので、お皿からふわーっと煙が立ち上っています。
メニューには「ワサビスノウ」と書かれていました。なるほど！
ワサビの香りがふわっと感じる程度で辛くはなく、美味しかったです。
こちらはワサビスノウが冷たい間に食べるのが良き！
だんだん溶けてくると、少し味がぼやけるような気がしました。
最後の方になって、「あ、これ冷たい間の方が美味しいやつ！」って気づいたのです。
そこから慌てて食べました（笑）
お次は「燻製菊芋スープ」。
全然スープじゃない状態で出てきたので（笑）、これはまた仕上げがあるのね！と思って、動画もしっかり撮りました^ ^
スープと言いながら、比較的平たいお皿で提供されるのがお洒落。
燻製感はこちらのスープからはあまり感じませんでしたけど、全部薫りが強いより緩急ある方が美味しくいただけそうですものね～。
いやぁ、このディナー、何だかすごくエンタメ性があります･･･！
そしてメインのお料理。
「やまゆり豚肩ロース」と、お値段プラスして「横濱ビーフサーロイン」が選べます。
私はSNSでオススメされてて食べてみたいと思っていたので、横濱ビーフサーロインをお願いしました。
お肉用のナイフを持って来て下さるんですが、お席の横で木箱から出して下さるところがなんかもうすごい。
リッチな気分になる（庶民感）。
レストランロゴが入った特製ナイフです！
そしてやっぱりメインのお料理もただ運ばれてくるだけじゃなかったー！
ということでこちら。
煙の中から出てくるお肉さん。
この頃には、ひたすらお店のコンセプトを体現しているメニュー構成に感動すら覚えます。
このお肉、めちゃくちゃ柔らかくて、特製ナイフじゃなくてもお箸でも切れるんじゃない？っていうくらいの柔らかさでした。
（あ、お席にお箸がセッティングされているわけではないです。）
低温調理されたのち、表面に焼目をつけて、最後に燻製の薫りを纏わせているそうです。
ここに来るまで、手間暇かけて大事に育て（？）られたんだね･･･！
もちろんめちゃくちゃ美味しい。幸せのお味です。
結構なサシの入り具合なので、初見で「お肉、小ぶりさんですね。。。」とか思っちゃってましたが、この量でちょうど良かったです。
はー幸せ。ってなりました。
そして最後のデザート「モンブラン」。
SNSでネタバレして知ってたのですけど、これ初めて見たら「モンブ･･･ラン･･･？」ってなるやつです（笑）
こちらは特に目の前での仕上げなどはなく、普通にサーブされました。
うん、普通なのに、今までがエンタメすぎてちょっと拍子抜け（笑）
見た目の独創性がそれをカバーしてますけど！
白いトゲトゲがサクサクのメレンゲで、中にクリームやカシスソースなども入っていて、一番下がモンブランクリームで食感もお味も美味しかったです。
ただ、メニューだけ見てモンブランのお口で待ってるとちょっとちがーう！ってなるかもです。
私は知ってたからワクワクして待ってたし、SNSで見たのとほんとに同じの来たー！と感動して、最後まで楽しく美味しくいただきました。
紅茶もおかわりもらっちゃった。
おしまい
食後に窓の外を眺めていると、ビルに反射している花火が見えました。
スタッフさんに伺ったところ、サプライズで花火が上がるそうです。
お洒落な街だなぁ。
今回、予約時にお席のリクエストを出していたのですけど、こちらの期待以上にご配慮いただいて、お食事中も心地の良い距離感で話しかけて下さって、緊張して入店したのですけど、とっても楽しくお食事できました。
コース料理がエンタメ性にあふれているのは総料理長さんの意向だそうで、そんなお話を伺ってお店を出たらご本人様（総料理長さん）にばったりお会いして、楽しく美味しくお食事できたことを伝えられて、こんな機会なかなかないと思うのでちょっと嬉しかったです^ ^
お高いコースはなかなか手が出せないけど（私が今回いただいたのは一番リーズナブルなコースでした）、雰囲気も良く、何よりスタッフさんのホスピタリティが素敵で、また行きたいと思えるレストランでした☆
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
